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介護施設がブラックすぎるのは社会福祉法人の仕組みが悪い?
介護施設の経営母体は社会福祉法人が多いわけですが、社会福祉法人というのは、制度によって守られています。その代わり営業活動などに制限があります。
簡単に言えば普通の会社のように営業努力による収入の増加を望めないのです。
つまり、収入額は大体決まっている。
さてそこで、経営者がもっと儲けたいと思ったらどうしたら良いでしょう?
ズバリ!人件費を削ったり・設備投資を削ったりして支出を減らせば良いんです!
もちろん、そのようなことは認められておらず、そういうことをしないで社会福祉事業に邁進することが社会福祉法人の使命なわけですが、世の中はそんなにうまくいきません。
儲けたいという気持ちだけで施設運営をしているところがたくさんあります。
そんな場所で介護士として働いていても得することはなんにもありません。ただだた消耗するばかりです。
しっかりとした理念をもって運営されてる施設で働いてこそ、スキルもアップし、収入もちゃんと増え、介護士という専門職で働く意味が出てくるんです。
今、介護士が不足してることはご存知ですか?「介護の仕事がブラックすぎる」とみんなが気づいたからなのか、「世間全体が人手不足」なのかはわかりません。言えることは今は介護士は売り手市場になってきているということです。
良い職場を選ぶのは今がチャンスです。
名乗りを上げた地主たち
十数年ほど前、土地をたくさん持っている地主たちは市や国の援助を受けて思い立ったように介護施設を作りました。
その時の彼らには高齢者や障害者への優しい気持ちがあったのでしょう。
そう信じたいです。
しかし、どこかからかそれらが壊れてしまった。あるいは単なる会社経営になってしまった。
どこの会社でもそうですが、大きなポイントのひとつは二代目への世代交代でしょう。
彼ら地主たちは、独特の考え方をしています。
- 大きな悪さをする勇気はない。
- 同族や知り合いなど徹底的にコネクションを使って経営していく。
- 自分たちの法人(ある意味の利権)に外部の人が介入するのを過度に嫌う。地域からの評判を気にする。
などなど。
かく言うわたしもそのような施設で働いているのですが、施設長・事務長・理事長、その他多くの重要ポストは同族で占められています。いわゆる同族経営です。
同族経営の介護施設はブラックすぎるところが多い?
重要ポストは同族によって占められています。介護や施設経営の経験などはまったく関係がありません。
経験もなにもないが、嫁に来たというだけで重要ポストにつくなんてことは当たり前の出来事です。彼らはみな自由な時間に来ては帰っていきます。重要なポストである限りそれでは困るのですが、ゆったりとしたものです。時には子供を連れてきて、ボール遊びをしているなんてのもよく見る光景です。
いやいや、どこの業界でもそんなものだよという人もいるかもしれません。
問題は、彼らに支払われてる給料です。
うちの施設では、彼らに対し莫大な給料が支払われています。理事会に出ている人からのリークなのですが、彼らの給料に理事会から「それはいくらなんでも出し過ぎだ!」と反対が出たというのです。
理事会には当然のように息のかかった人物を集めています。そんな理事会から反対されるほどの給料って・・・。
あと、経営者一族の一人の名前が毎月の勤務表に載っています。彼の勤務は全て空白。その人が勤務している姿を見たことはありません。これはどういうことでしょう?恐らく、給料が支払われているのだろうと踏んでいます。しかも理事会から反対されるほどの給料を。
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監査なんて無意味
監査もありますが、彼らはそのためにたくさんのコネクションを使っています。簡単に言えば、議員の家族を特別待遇で入所させたりとかそういうことをします。また、勤務表などの書類は現実のものは提出しません。
提出用書類を持っていくと、勤務実績表だけ「これはこちらで用意するのでいいです」と言われて突き返されました(それでも毎回持って行きますが・・・)。
監査で大きな問題が出たことは一度もありません。監査員がいち介護職に話を聞く機会を持つだけで色々なことがわかるはずなのですが、そんな監査員は一人も見たことがありません。
多分どこも、同じようなものなのでしょう。監査員も、自分の仕事を増やしたくはないのかもしれません。
そして介護職はひどい待遇を受け続けることになります。
いつも人材不足です。夜勤明けのまま入浴介助などをしなければ業務がまわりません。先ほど書いた経営者一族とは真反対の労働環境。彼らの懐に入るであろうお金の何割かでも人材確保にあててもらえたら!と誰もが思っていますが、誰も言い出せないのが現状です。
何人かの勇気ある人が遠回しに言ったこともありますが、同族一同よってたかっての裏切り者扱いを受け、重要職を外された事例が何件もあります。
利用者への八つ当たり
上に書いたようなことが普通の企業であれば、あまり問題はないのかもしれません。
問題はそこが介護施設だということです。
なぜなら介護職が過酷な労働環境である以上、一番嫌な思いをするのは利用者だからです。
ストレスや疲労で、コール対応にも荒々しい言葉が出ます。
スタッフが足りないわけですから、「トイレに行きたい!」という利用者を待たせることになり、多くの利用者は失禁を余儀なくされています。結果、本当はトイレにいけるのにオムツをつけてもらうということになります。
たまに来る新しい職員もそんな殺伐とした現場では育たずに辞めていきます。完全なる悪循環の出来上がりです。
状況を変えるか、自分が変わるか
トップは全て同族で占められ、理事会も息のかかった人物で占められ、監査も役に立たない。ハッキリ言って八方塞りです。介護の仕事で生きていきたいなら、そういうブラック施設からは早く転職すべきでしょう。
彼らは多くの手札を持っています。関われば関わるだけこっちが消耗するだけです。
その分、早くブラック施設から転職し、普通の施設で、空いた時間にキャリアアップを目指したり、副業をしたりした方がよっぽど賢い選択でしょう。
彼らにはいずれ天罰が下ることを祈って…。
(参考記事:介護はブラックすぎ?)
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